猪をさばく。

inosisi-yoko.jpg inosisi-tate.jpg池田町から猪が届きました。今年初の猪です。今回運び込まれた猪は、だいたい50㌔くらいでしょうか。
去年の大物猪からみると、少し小さめですが、ソニョーポリの一番大きいまな板ぎりぎりの大きさです。お肉を部位ごとに分けていきます。なにせ大きさが大きさなので、ひと苦労です。

フィレやロースはコースのお肉料理で炭火焼に、バラはパンチェッタ、モモはハムに、ホホや足や尻ではパスタのソースを作ります。そして頭部や骨からはブイヨンをとる。
猪一頭、余すことなくいただきます。

「いただきます。」「ごちそうさまでした。」動物も、魚も、野菜も、みんな生命。
生命をいただくということを素直に感謝するこの日本語、とてもいいなぁ。    (きょ)