三国まつり

200905201448000.jpg mikuni-matsuri3 mikuni-matsuri2 北陸三大祭のひとつ「三国祭」。毎年5月19、20、21日はこのお祭りで、三国町全体が賑わいます。

山車(やま)が練り歩いて、祭りが最も華やかになる20日の中祭りが、今年はちょうど、ソニョーポリ定休の水曜日に重なったので、これは見逃せない!と、三国祭に出掛けてきました。

お祭りからは少し離れた知人宅に車を預け、てくてく五月晴れを楽しんで歩いてゆくと、お祭り方面から、三味線や笛、太鼓などのお囃子が聞こえてきました。引き寄せられて近付くと、通りを埋めるほどの人の波。
旧町内のほうから、見物客の合間にはっぴ姿の男性が見えてきて、さらに人が増えてきたと思うと、その向こうから車屋台に大きな武者人形をのせた山車が現れました。

新田義貞や助六などの大きな人形の乗った見事な山車には、お化粧をした子供のお囃子や、路地の電線に引っかからないように電線よけの人が乗り、進路を上手に操る曳き手の人たちが威勢良く通りすぎてゆきました。

湊町の、入り組んだ細い路地の両脇に並ぶ、色とりどりの露店は、山車が来るたびごとに、その通行を邪魔しないよう屋根を上にあげて山車が過ぎるのを待つのです。そういうところもまた、この祭りのちょっと面白い景色です。

cafe-tabunoki少し祭り見物をしたあと、旧森田銀行の前にある、cafe tabunokiにお邪魔しました。
いつも丁寧においしいコーヒーを入れてくれるお店です。
建物の2階にお店があるので、この日は、窓の格子戸を取り外し、祭り見物が楽しめるように配慮されていました。なかなか素晴らしい眺めです。
cafe tabunokiのご夫妻や、カフェに集ってきた知人たちとの、久しぶりのおしゃべりのひとときを楽しみました。

ソニョーポリスタッフや仲間たちも、それぞれがお祭りにやって来て、しばらく一緒に過ごしては、また人波に散って、みんなのお祭りの一日が過ぎてゆきました。    (きょ)