福井では、メスのズワイガニを「セイコガニ」と呼びます。たっぷりの赤子と外子、珍味ともなるカニ味噌、少ないながらも甘味のあるカニ身・・・セイコガニの持っている濃厚なうまみは、毎年多くの人を魅了しています。
11月6日の越前カニ漁の解禁前から、「今年も待ち遠しく、楽しみにしてるよ」とお声の多かった、このパスタ。
「 三国港直送 セイコガニと 下仁田ネギの 自家製手打ちパスタ タリアテッレ 」
三国港での夕方の初競りの後、まだユルユルと足を動かし生きたままのセイコが、直接お店に届けられました。殻が透けるような淡い茶色やピンク色のセイコガニは、おいしい岩塩と、たっぷりのお湯の入った大きな寸胴鍋に次々と入れられ、美味しく茹で上げられました。
翌日から、いよいよメニューに登場して、みなさまにご堪能いただいています。
ディナーでは、三国産の味の濃いカニ殻タマゴ(三国のカニの殻を食べて育った鶏のタマゴ)をふんだんに使用した自家製手打ちパスタ・タリアテッレと合わせてお楽しみいただいています。ランチではソースと相性のよいバベッティで美味しくご用意しております。
この冬も、絶品のセイコガニのパスタを、是非ぜひご堪能ください。 (きょ)