先週水曜の早朝のこと。
シェフと、厨房スタッフの高桑くんと、見習いの笹次くんがお店に集合。
きれいによく研いだ包丁と新調したばかりの小さめのノコギリを持ち、ソニョーポリのオトコたち3人が向かった先は、池田町の山奥でした。
冷たい山の清流には、仕留められた大きな鹿がいました。
猟師で炭焼き職人の内藤緑さんからの連絡で、この冬初めての鹿を取りにきたのです。
まずは、川水にさらされていた鹿を引き上げ・・・・その皮を剥ぎます。
昨シーズンは、シェフ一人が山に来ていたのですが、やはり、携わるみんなが、この山に来て、実際に体験するコトが大切。内藤さんが見守る中、料理人たちは、重たく大きなオス鹿一頭の皮を、手際良く、すっかりきれいに剥ぎ終えました。
ひと仕事の後は、内藤さんが作った干し柿とお茶で一服。お疲れ様です。
この鹿もまた、余すことなく、ありがたく頂きます。
早速、翌日から、ソニョーポリで、鹿の料理をお楽しみいただけるようになりました。 (きょ)