前回のコラムで記したように、ソニョーポリで調理するお野菜は、地元のものがほとんどなのですが、ときどき、海を渡ってくるお野菜なども登場します。
この季節になると、毎年仕入れるのが、フランス産の「アスパラソバージュ」。見た目は緑色のツクシのような、「野生のアスパラ」という意味のお野菜です。
5月頃から入荷しはじめますが、旬の時期がとても短く、収穫期間はたった1ヶ月ほど。だからこそ、季節を感じる、この時期だけの味わいといえるのでしょう。シャキシャキしつつも、少しぬめり感のある食感で、グリーンアスパラとはまた違っています。その野菜だけでも、お料理と一緒でも、どちらでも楽しめるよう、シンプルに、軽くソテーして、お料理に添えます。 (きょ)
「 パルマ産 長期熟成生ハムと温泉卵の温かいサラダ 仏産 アスパラソバージュのソテーと 三国産 ルッコラ添え 」
「 福井ポークで作った自家製パンチェッタのカルボナーラ 仏産 アスパラソバージュのソテー添え 」