ベビーコーンといろいろ初夏野菜

ソニョーポリの料理となるお野菜の多くは、地元・三国やあわら産のものがほとんどです。
長いお付き合いの八百屋さんや、地元農家の安心安全な旬のお野菜やフルーツを中心に販売している「きららの丘」というマーケットから仕入れたり、または、直接わたしたちが地元のいろいろな農家の方から仕入れたりもしています。
作り手から、農作物を直接分けていただくというのは、勉強になることが本当に多いです。
そして、そういう関係を築くことができるこの環境を、とても楽しく幸せなことだと、スタッフみんなでいつも話しています。

babycoanさて、今朝も、季節の新鮮野菜が届きました。

甘味のある若いトウモロコシ、いわゆる「ベビーコーン」です。名前の通り、まだ赤ちゃんのトウモロコシは、この時期だけのもの。芯までシャキシャキと柔らかく甘いベビーコーンは、無農薬・有機栽培で農業を営んでいらっしゃる三国の「川合農園」からのお野菜です。春先の頃、パスタや付け合わせでよく登場していて好評だった「葉にんにく」も、こちらの農園のもの。

baigai-yasai-kinokoそして、種類豊富に美味な季節ごとのお野菜を作っていらっしゃる、あわらの「横田農園」からは、初夏のお野菜いろいろが届きました。 今日は、グリーンアスパラきぬさやスナックえんどうです。 早速、パスタや前菜に調理されて、お客様の口へ。 新鮮なお野菜は、本当にごちそうです。
梅貝と あわら産 初夏野菜とキノコのソテー 香草バター風味(写真右)。 季節ごとのお野菜も、梅貝も、どちらもほんのり甘みのある新鮮な食材同士。これらをソテーして、ソニョーポリ特製の香草バターで仕上げました。白ワインと相性のいい一皿です。

hachiku-to-asari hachiku他に、三国産の淡竹(ハチク)もやって来ました。通常のタケノコの時期が終わり、今は少し細い淡竹です。今日はリゾットに仕上げました。「 愛知産 アサリと 炭火焼した 三国産 淡竹のリゾット 木の芽の香り 」です。


と、なにげにお皿に盛りつけているお料理のお野菜たち。実はその一つ一つが、農家の方々によって大切に作られ育ってきたもの。あまりに種類が豊富で、あっという間に「旬」は過ぎてゆくので、全てをご紹介するというわけにはいきませんが、ご来店のお客様には、その時期その瞬間の食材との出会いを楽しんでいただければと思っています。 (きょ)