上志比村のニンニク

aglio-Kamishihiイタリア料理に欠かせない「ニンニク」。
ソニョーポリでは、国産の美味しいニンニクを使っています。もちろん、農作物ですから、時期によっては、仕入れる地域は異なってきますが、どれも個性があって香り豊かです。

今年も、上志比村の農家の鈴木さんから「ニンニク採れたよぉ」とご連絡をいただきました。
永平寺町上志比村は、ニンニクの特産地。上志比ニンニクの収穫が始まる6月中旬くらいからは、ソニョーポリのお料理には、このニンニクを使用しています。「ホワイト六片」という品種で、少し大きめのふっくらとしたニンニクです。

国産の、しかも収穫したての新ニンニクというのは、通常行うようなニンニクの芽を取り除く作業が不要なほど、瑞々しい実をしています。「ひね」のニンニクとは、またひと味違って、香りも、やはりフレッシュで若々しい。「新」も「ひね」も、それぞれに味わいが異なって、それがまたよいのです。

何にしても、その時期ならではの、素材の味と香りが、気持ちを豊かにしてくれるように思います。 (きょ)