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2009年3月

卒業

2009年3月30日 月曜日

この春、ソニョーポリのスタッフが、新しいスタートに立って、ここを卒業してゆきました。
それぞれが、夢や目標を抱いて、それぞれの道を歩んでゆきます。
わたしたちは、これからは陰ながら応援するだけです。

やりたかった事務職の就職が決まって、OLとして頑張ることにした裕香ちゃん。
親元を離れて専門学校で料理の勉強をするという、ソニョーポリ最年少のヒロキくん。
子育てがいよいよ忙しくなってきたユカリさん。
そして、埼玉県から福井にガラス造形を学びに来た、ガラス作家の野村優子さん。

present-fromYuko野村優子さんはこの春再び埼玉へ戻り、就職が決まったアトリエで、作品制作に取り組むそうです。
福井に来たばかりのときは、甘えん坊であどけない感じの女の子、といった印象だった彼女ですが、いつしか、たくましくも素敵な女性へ成長したようで、なんだか嬉しい気持ちがしました。
旅立つ前に、お友達とソニョーポリで卒業祝いをしてくれました。
写真は、彼女の旅立ち記念にいただいた小さな作品です。

みんなみんな、ありがとう。   (きょ)

森の動物

2009年3月29日 日曜日

鳥たちがにぎやかな季節になりました。
鳴き声やその姿で、わたしたちを心和ませてくれます。
それは朝日がのぼってから、夕日が沈むまで、楽しく続きます。

そんな鳥たちに加えて、ときどき、小さな訪問者がソニョーポリにやってきます。
キツネやウサギ、イタチやタヌキです。

昨夜も、キツネがやって来ました。
体はわりと細くて、しっぽが長くて大きい、きつね色のキツネです。
ディナーでお越しのお客様に姿を見せながら、けれども、
素知らぬ顔で、こちらを気にも留めずに、スタスタッと横切ってゆきました。

シェフが夜、テラス席で外の空気に触れているときも、
すぐ脇を、やはり素知らぬ顔でスタスタッと横切ってゆくことがあります。
どうやら、ソニョーポリの庭は、以前からのキツネの通り道のようなのです。
森の動物にとっては、わたしたちは後からやってきた新参者。
なので、キツネが通ってゆくと、「あ、おじゃましてます・・・」と思ってしまいます。

さて、次はどんな森の動物に出会えるのか、楽しみです。   (きょ)

Nさんと、Iさん

2009年3月20日 金曜日

気持ちがシンと落ち着く瞬間がほとんどないような、慌ただしい毎日の中、
しみじみと幸せを感じさせてくれる出来事が、よくあります。
ありがたいことです。

flower3/14 White Day という、愛を謳うその日も、すてきな出来事がございました。
ソニョーポリを気に入ってくださって、お祝いや記念日、普段のデートなどでときどきお顔を見せてくださるNさんと Iさん。
この若い恋人たちのために、その夜、ハート爛漫のデザートで、White Day のディナーを飾りました。
「今のわたしたちにぴったりのデザートです!」と、彼女は特に嬉しそう。
なぜなら、お二人は今週末にご結婚されるというのです。
おめでたいお知らせに、スタッフみんなでお祝い申し上げたところ、
「実は・・・初めてのデートがソニョーポリだったんです」
あらあら、なんて嬉しい告白でしょう。
そして更に、お帰りの際、お店の外に出たところで、
「実は・・・プロポーズも・・・」とほほ笑む二人。
思いがけない告白に、びっくりひっくり返ってしまいました。
素敵なお二人の、これからのスタートにお祝い申し上げます。


お店にいらしてくださる方々がソニョーポリで過ごしてくださるというコトは、
その人生においては、わずかな瞬間ではあっても、
それはやはり、人生の一部であるのだと気づきました。すごく大変なコトです。
そういうわけで、よりよい仕事をして、よりよい人間になりたいと願う毎日です。
なかなかうまくはいかないのですが・・・。   (きょ)

春、テラス席

2009年3月19日 木曜日

暖かくなりました。
この頃、朝のお掃除のときは、すべての窓を開けて風を通します。
窓から入ってくる今朝の空気は、幼い頃からいつも感じてきた春の匂いがしました。
力がみなぎるような、それでいて優しい、やわらかな匂いです。
そういえば、何の匂いなのでしょう。
花の香りではありません。
芽吹こうとする木々とか、暖かな大地とか、そういった類のもののような気がします。

さて先週、加賀市大聖寺南町の「NEUTRAL」の家具職人・浜田くんが、
冬の間にメンテナンスして、さらに素敵になったテーブルを運んで来てくれました。
太陽と風にさらされて、少し傷んだテーブルの天板を美しく修正してくださいました。

うららかな春の陽気に誘われたら、テラス席でのランチはいかがですか。  (きょ)

Mr.Hamada&cheftable

車鯛とせりのリゾット

2009年3月10日 火曜日

DSCF0854.JPG最近、春らしい料理だなぁ・・・と思う料理が次々と登場しています。おすすめは、もちろん、たくさんあります。

ここ数日は、この春らしいリゾットに魅了されています。
「昆布〆めにした車鯛とせりのリゾット レモン風味」

ソニョーポリのお米は、もっちりおいしい東郷米「コシヒカリ」を使用しています。それを野菜の出汁などでやや硬めに炊いて、リゾットにしてゆきます。
昆布の旨味で締まった車鯛、魚介の出汁を加え、仕上げにたっぷりのセリを添えました。
先日広島から届いた、もぎたてレモンの酸味と苦みがさわやなアクセントとなっています。

このリゾットは、色合いも、風味も、春を感じさせる一皿です。
春色のおしゃれを楽しみに待つような、春への淡い期待感のような、
そんな印象です。(かえって分かりにくい説明でしょうか?)

春のお料理いろいろ、どうぞお楽しみに。   (きょ)

ホタルイカ、そして・・・

2009年3月 9日 月曜日

今朝、シェフが滑川産のみごとなホタルイカを仕入れてきました。
滑川産のものは、これからが旬だそうで、確かにおいしそう。
ランチの「小さなおすすめ料理」の一品として、
「ホタルイカとふきのとうのフリット」にしてメニューに載せることになりました。
そういうことで、ふきのとうを摘みに外に出たのですが、手頃なものがほとんど見当たりません。
なるほど、このあたりのふきのとうはそろそろ終わりのようです。

はて、何かいいものはないかしらと、沈丁花の春の香りに包まれながら歩くと・・・・ありました。
土から出てきたばかりのような、ふやふやと柔らかな、よもぎの新芽です。

早速厨房に戻り、メニューは変更となりました。
ホタルイカは、「ホタルイカのマリネ クスクスのアラビアータ添え」に。
よもぎの新芽は、フリットとなって、お魚料理の付け合わせに。

さて次はよもぎでデザートを作ってほしいから・・・・と、
食材探しを口実に、春の森を長靴で駆け回るのが楽しみな今日この頃です。   (きょ)

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春の声が

2009年3月 7日 土曜日

季節はすっかり春ですよ、と知らせてくれる声が聞こえてきました。
うぐいすです。
この季節になると聞こえる鳥たちの声で、森が賑やかになってきました。
そろそろ、テラス席にテーブルを置いてみましょうか。そんな気分になりました。

もうひとつ、春のお知らせが届きました。
お手洗いに飾っていた、桜の小枝に、ちいさな花が。
ソニョーポリで一番早い桜です。

この桜の小枝、5日ほど前にひと枝購入したもので、
その時は、まだ小さな茶色のつぼみがついた棒っきれのような枝でした。
それを2つに切り、ひとつはお手洗いに、ひとつは客席に飾りました。

ところが、不思議なことに、暖かいはずの客席の桜は固いつぼみのまま、
お手洗いのつぼみはどんどんふくらんで、花を咲かせてゆくのです。

なんと可憐な・・・そして、なぜお手洗いなのでしょう。
ともあれ、ホッと心和ませてくれる、桜の開花です。
さて、ソニョーポリの庭の桜は・・・・まだまだ先のようです。      (きょ)sakura-koedasakura-toilet